Tracks In This Album
己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを『智』と言うべし - Té
思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる - Té
不安なのは事柄にでは無く、それに関する人の『考』えにである - Té
欲は全ての言葉を話し、全ての役を演じ、無欲者すら『演』ずる - Té
退屈な原作の滑稽さを直視させる模倣だけが真の『模倣』である - Té
暗黒中での想像力は明るい光よりも逞しく働くのを『常』とする - Té
沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する - Té
怒りは愚かな者を殺し、妬みは馬鹿者の生命を『瞬間』ごと苛む - Té
我々は希望に従って約束をし、恐怖にかられて約束を『果』たす - Té
人が空想で描く世界よりも、人が生きる現実は『遥』かに物深い - Té
如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい - Té
美しき旋律も、音を語る言を持たずしては心にも『留』めがたし - Té
愛も信仰も同じ様に日々のささやかな勤行でのみ『維持』される - Té
明日を最も必要としないものが、最も快く明日に立ち『向』かう - Té
大胆は無知と卑劣の子であって、他の資格よりはるかに『劣』る - Té
言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ - Té
節度と正義は、ただ優者のみが勝手に利用しうる『名目』である - Té
心は正しい目標を欠いてしまうと偽りの方向にはけ口を『作』る - Té
何らの苦しみにもあわずして、何人をも幸福とは『呼』ぶなかれ - Té
人間とは理性によって自己自身を破壊する能力を『有』している - Té
人間は自由なものとして生まれ、至る所で『鎖』に繋がれてゆく - Té
他に寄せる信頼の大部分は、己の内に抱く自信から『生』まれる - Té
夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称 - Té
いつも好転する未来を望み、しかし時節の変化は『恐』れている - Té
弱いというものは哀れな事だ、敢えて行うにしろ『忍』ぶにしろ - Té
具眼の士に検閲されることは、最も正しい『価値』の決定である - Té
詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しい『慰』めである - Té
人は他人の不幸には充分耐えられるだけの強さを『持』っている - Té
理は公平な判断を望み、怒りは判断が公平に見える事を『望』む - Té
意味の在る巡り会いを求めず、出会いに『意味』を見つけて行く - Té
歌を謡って眠らせてやりたい。誰かの傍に坐り『謡』っていたい - Té
「無論做什麼都好」,用輕聲細語説出名為『自由』という『脅迫』 - Té
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